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波照間に可倒式風力発電が稼動 国内初、送電を開始

新たな島の観光名所にも
 【波照間】可倒式風力発電設備の併入式(送電開始)が14日、同風力発電所構内で開催かれた。式典には関係者約40人が出席、国内初の可倒式風車の稼働を祝った。  併入式は沖縄電力の大嶺克成常務の経過報告のあと、佐久眞章沖電副社長、富本傳竹富町副町長、施工業者の伊波良弘プログレッシブエナジー社長、発電設備を製造したフランスベルニエ社のベルニエ社長が送電式。  4人がボタンを押すと、風車がゆっくりと回転、大きな拍手が起きた。  このあと倒した風車の内部見学と説明が行われ、佐久眞副社長は「観光名所になり、波照間の発展につながるとうれしい」と話した。  可倒式風車は地上から風車の中心までの高さ38メートル、ブレード(羽)の直径は32メートル。90度近くまで倒すことができる。台風等の強風を避け、またメンテナンス作業が地上で行える利点もある。  沖電は今後、系統安定化装置であるフライホイールを設置、実証試験を経て来年3月の完成予定。完成後は現行のディーゼル発電と並行稼働させ、安定的に電気を供給する。(本比田里奈通信員)
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