12月
6日
2009

3氏に正賞贈る 第25回八重山毎日文化賞

Category: 芸能・文化



郷土文化に顕著な業績

 八重山対象の研究や芸術文化振興に顕著な業績を挙げた人々に贈られる本社主催の「第25回八重山毎日文化賞贈呈式と祝賀会」が5日、市内のホテルで催され、正賞の新絹枝(83)、豊平峰雲=(本名・信則、67)、砂川哲雄(63)の3氏に賞状とメダルを贈り、業績をたたえた。

 八重山毎日文化賞は1985年、本社の創刊35周年を記念し、八重山研究の礎を築いた喜舎場永珣の学問的業績を顕彰し、各分野で郷土文化の振興に業績を挙げた人に贈っている。これまでの受賞者は正賞32人、特別賞2人、奨励賞6人に上っている。
 贈呈式では、仲間清隆本社社長が受賞者の功績や人柄を紹介。「それぞれの道で今後ますますの活躍を期待します」と式辞を述べた。

 八重山みんさー織を独自に工夫・研究し、伝統文化の向上に尽力している新さんは「多くの方々のおかげと感謝の気持ちでいっぱい。今後も八重山の伝統織りを後世に伝えるべく、いい作品づくりに精進したい」と抱負を語った。
 本島で峰雲書道院を主宰する書家の豊平氏は「37歳から書道ひと筋に励んできた。今後も中国、台湾との交流を通して書の芸術、内面から、心のある書を書けるよう深めていきたい」と喜びを語った。
 地元で文芸活動を続ける詩人の砂川氏は「大きな影響を受けた喜舎場永珣を顕彰する文化賞を受賞でき、大変感慨深い。今後も八重山の歴史風土にコンパスの中心を置き、沖縄、日本の文学や歴史を考えるスタンスを持ち続けたい」と受賞の喜びを述べた。
 会場には、3氏を祝福しようと友人や関係者ら多数が詰めかけ、花束贈呈や余興で祝宴を盛り上げた。

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