11月
16日
2009

地域に伝わる古謡11団体が披露 第15回石垣市民俗芸能振興大会

Category: 芸能・文化 Tag: 郷土芸能



総勢250人がユンタなど紹介

 第15回石垣市民俗芸能振興大会(主催・市教育委員会)が15日午後、市民会館大ホールで催され、今年は石垣、大川、新川、登野城の四カ字をはじめ平得、宮良、白保、大浜、伊原間保公民館、ゆんぐとぅぬ会、八重山農林高校郷土芸能部の11団体から総勢250人余が出演し、各地域で歌い継がれているユンタやジラバ、ゆんぐとぅを紹介した。

 各地に古くから伝わる民俗芸能を発掘し、市民の共有財産ともいえる先人たちの喜怒哀楽が表現された民俗芸能を保存継承しようと2年に1度開催されている。

 平得公民館は地域に伝わる「平得弥勒節・我が平得ユンタ」を紹介。大浜公民館は総勢32人による「マカナジラバー」「ナーシナムラジラバ」の2曲を歌い上げた。
 伊原間公民館は古くから歌い継がれてきた「ふなくやー(舟越)節」を唄と踊りで表現。宮良公民館は船の安全航海を願う「うらふねゆんた」や「うねぬやじらば」。新川字会は「うるずんぬまいぬとぅジラバ」と「まやーユンタ」「アンパルヌミダガーマユンタ」「富崎野ぬ牛なまユンタ」の4曲を総勢41人がメドレーで歌った。
 ゆんぐとぅぬ会は、ユーモアと情緒に富んだ「ゆんぐとぅ」のなかから豊作を願う「うらふねゆんぐとぅ」や晩婚の女性が結婚して幸せになったという内容の「内野村ゆんぐとぅ」など6演目を謡いあげた。
 大川字会は「雨乞いちぃぢぃ」と「東ぬ井戸ぬ歌」、石垣字会は地固めの動きをしながら「じらばぬそーそーま井戸ジラバ」や「山原ーユンタ」など4曲、白保公民館は「なつなむれユンタ」と「うねぬやユンタ」、登野城字会は「西田ぬ牛なまユンタ」「宇根に屋(親)ユンタ」をそれぞれ披露した。

 今回は、全国総合文化祭に2年連続出場が決まっている八重山農林高校郷土芸能部も出演し、豊年祭への奉納舞踊から「こいなゆんた」と「山いらば」「やまばれーゆんた」「イニシリ」を演じた。
 訪れた市民は出演者らの古謡に合わせて手拍子を打ったり、いっしょに口ずさむなど、和やかな雰囲気のなか、八重山の情緒ゆたかなユンタやジラバを楽しんだ。

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