11月
6日
2009

修正意見なく、市計画案縦覧へ 川平景観地区指定で説明会

Category: 社会・経済 Tag: 景観



12、13日には市議会が意見交換会

 字川平地域(1850ヘクタール)で建築物の高さを7~10メートル以下に制限することなどを内容とする景観地区指定に向け、石垣市は5日夜、川平公民館で計画案について住民説明会を開いた。景観地区として都市計画決定する法定手続きの一つ。参加者から修正を求める意見はなく、市は予定通り9日から計画案の縦覧手続きを開始する。順調にいけば12月中旬に都市計画決定を告示する見通し。

 計画案は都市計画法に基づく都市計画決定で建築物の高さ・形態意匠(形状、材料、意匠)、壁面の位置、景観地区条例で工作物の高さ・形態意匠、開発行為について制限を設ける内容。建築物の高さは川平、吉原の集落内では10メートル以下、山原集落を含むそれ以外は原則7メートル以下。
 市は「川平湾が健康で時とともに価値が高まる美しい川平地域」を将来の望ましい姿と位置づけ、「良好な自然環境や優れた風景を生かした魅力あふれる自然風景、農村風景を形成することを目的として景観地区を定める」と説明した。

 説明会には地区外の住民を含む約60人が参加。地元住民から「混乱すると思っていたが、川平を守るべきだ、新しい価値をつくるべきだとの意見に対し地元住民として誇りに思う」、地区外の市民から「川平は市全体、県全体の財産。地区指定によって川平の価値は高まる」などと計画案に理解を示す意見が相次いだ。
 一方、「地元住民としては瓦ぶきだと台風にもたない。スラブのほうが価値が高まる」と疑問の声も挙がったほか、「川平湾は漁港なのか。船だまりを確保できないか」「湾内の船に規制を加えるべきだ」「川平湾内の小島に建物が建たない制限を」との要望も寄せられた。
 景観地区条例の一部改正案を継続審議中の市議会建設土木委員会(7人)からは3人が出席した。同委は12日に川平、13日に吉原で住民との意見交換会を予定している。

関連記事

powered by weblio


トラックバック コメント
SBMへ投稿:

固定リンク:http://www.y-mainichi.co.jp/news/14778/


トラックバック

PING URI

トラックバックしてください。

この記事のURL(http://www.y-mainichi.co.jp/news/14778/)が含まれていないトラックバックは反映されるまでに時間がかかります.また,記事の内容と関係ないブログからのトラックバックは反映されません.