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前原国交相の羽田国際ハブ(拠点)化発言は…

 前原国交相の羽田国際ハブ(拠点)化発言は成田空港を抱える千葉県知事などの反発を招いたが、もう一歩踏み込んだ議論がほしかった▼というのは、多くの人が羽田空港の利便性を指摘しているからだ。例えば八重山から海外へ行く場合、一般的に成田、中部、関西の3ルートになるが、成田は大きな荷物をいったん羽田で受け取り、バスや電車で移動しなければならない▼中部は便数が少なく、関空経由で渡航するケースが多い。羽田の特徴は、国内線が集中していることだ。移動には利便性が極めて高い。ただ、羽田の国際ハブ化には騒音など環境問題や成田の経緯、浮沈などの問題があり、国交相が今後どのように展開するのか注目したい▼旅客のハブ化が話題を集める中で先日、全日空の那覇空港国際貨物ハブ化事業がスタートした。成田、羽田、関西とソウルやバンコク、香港、上海、台北などの航空貨物を那覇に集め、積み替えてアジア主要都市に輸送する▼これにより那覇は24時間稼働し、空港輸送コスト、時間は大幅に低減されるという▼貨物の那覇空港ハブ化の実現で注目されるのは、農・水産物をはじめ、県特産品の輸出の道が開けたことだろう。築地、大田市場中心からアジアへも展開できる。それには市場調査や有望作物、戦略的生産計画などが不可欠だろう。(黒島安隆)

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