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9月までに2万1693人、利用者が大幅増 とぅもーるネット

月平均の入館者数、無料化前の6倍に
収入面に波及効果も
 石垣市経済振興公社が指定管理者として管理運営する石垣港離島ターミナル内のとぅもーるネットセンター石垣(TNC)は、2月から入館料の無料化が試行されたことで利用者が大幅に伸びている。同月から9月までの総入館者数は2万1693人。月平均にすると2700人余で、無料化以前の月平均448人を6倍も上回った。入館者増で収入面での一定の波及効果も出ているようだ。  石垣市の指定管理者制度検討委員会(委員長・黒島健副市長、委員12人)で27日、担当の情報推進課から報告を受けた。無料化の試行期限が10月末に迫っていることから、使用条例を改正するかどうか審議したが、「改善計画の取り組みができているのか」と疑問の声が相次ぎ、同公社に中間報告を求めた上で判断することを申し合わせ、2月末まで無料化延長を決めた。  とぅもーるの管理運営をめぐっては公社が赤字を理由に返還の協議を市に申し出た経緯がある。その後の協議で市は、無料化などを盛り込んだ公社の改善計画を認め、09年度から電気・通信の委託料を支払うことで継続管理を了承した。公社の08年度収支は601万円の赤字だったが、09年度は入館者の大幅な伸びによる波及効果で今のところ黒字だという。  担当の情報推進課(外間允用課長)は「今のあり方を進めたほうが良いと考える」と見解を示したが、委員からは「物販の比重が大きく、ネットを活用した取り組みがみえてこない」「本来の目的とは違うイベント施設になりかねない」との指摘があった。  組織体制の構築やネット上の商取引など改善事項の取り組みが不十分だとして、次回(11月15日)に公社側に改善計画の中間報告を求めることにした。
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