与那国4公民館で「シティ」
【与那国】島内の悪霊を払う神事「シティ」(節祭)がこのほど、東、西、嶋仲、比川の各公民館で一斉に行われた。陰暦9月の「つちのとのい」の日に合わせて行われる。
獅子がドラ、太鼓、笛の鳴り物を伴い、住民の無病息災を祈願、集落内を回り十字路や三差路、家々の悪霊を払う。
この日、各家では魔物の侵入を防ごうと屋敷の角、門、柱などにンバヌハ(ナガバカニ草)を縛りつける。 比川公民館(長浜和博館長)では薄暗くなりかけたころ獅子頭を先頭に公民館役員や棒座の人たちがドラ、太鼓を連打して夜道を練り歩く。
太鼓の音を聞いて獅子舞みたさに子どもたちがついてくる。
暗がりに鈍く光る獅子頭を嫌がる子もいて子どもたちが肝試しをするのもこの時間帯。新築の家は魔払いのため積極的に獅子頭を招き入れる。
町内のシティは250年前から伝えられているという。
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