Category: 芸能・文化 Tag: 小浜島 文化財 結願祭
あいにくの雨、体育館で奉納芸能
【小浜】島民の無病息災や豊作を祈願する結願祭が22日、小浜小中学校体育館で行われた。小浜の結願祭は2007年3月、独特の芸能が残されていることなどから、旧盆行事と種子取祭とともに国の重要無形民俗文化財に指定されている。あいにくの雨模様となったものの、島民や郷友、観光客ら大勢の人たちが島最大の神事に集まり、ミルクや福禄寿、棒、獅子など南北双方の集落が交互に行う奉納を見守った。
小浜島は同日朝、激しい雨に見舞われたため、結願祭も大幅な変更を余儀なくされ、開始時刻が1時間遅れの午前10時となった。通常は嘉保根御嶽で行うことになっている奉納芸能は同校体育館に変更。同校体育館で奉納芸能を行うのは2007年1月に現在の体育館が落成して以来、初めて。
奉納芸能は前日の祈願に続いて行われるもので、同校には、午前9時50分ごろに北集落のミルク、同10時ごろに南集落の福禄寿が相次いで到着。
同校体育館では同10時20分すぎに神司や公民館役員による祈願が行われたあと、北集落のミルクの行列がめぐる座マールと太鼓、獅子、南集落の福禄寿の行列による座マールと太鼓、獅子が奉納された。
棒の奉納では、太い竹の棒を持った3人がコミカルに打ち合う「三人棒」などを北集落が、かいを手にした男が2人でおどけながら演舞を行う「ヤコーの手」などを南集落がそれぞれ奉納し、会場の笑いを誘った。
このあと、舞台の芸能があり、シュンギン(狂言)や舞踊を奉納した。
コメントしてください。(
)