10月
21日
2009

竹富町、町税徴収率が県内4位 08年度は94%にtweet!

Category: 政治・行政



悪質滞納者、預貯金を差し押さえ
ゆうちょ銀にも拡大へ

 竹富町の2008年度決算時の町税徴収率が93.7%(不能欠損含まず)と前年度を2.8ポイント上回り、県内41市町村内で4位にランクされていることが20日、分かった。現年度課税分では97.3%で8位、過年度の滞納繰り越し分では48.5%で県内トップだった。町では、06年度から不動産や銀行、JA口座の預貯金の差押えを実施しており、これが奏功した。だが、08年度で約920万円の不能欠損を出していることから、本年度からこれまで見送っていたゆうちょ銀行の預貯金の差押えも実施し、徴収の強化を図る方針。

 同町の08年度町税徴収実績は、調定済額5億3954万円に対し、徴収済額は4億9702万円(徴収率92.1%)。919万円を不能欠損処理している。現年度分は収入済額が4億7802万円(同97.3%)、滞納繰り越し分が1900万円(同48.5%)。
 町では、徴収率の向上に向け、期限内納付がない町民に対し督促状、催告、警告、差押え予告通知を順に出し、自発的な納付を促す一方、それでも納付に応じない悪質者に対し、06年度から不動産や債権(銀行、JA口座の預貯金)を差し押さえている。
 差押え件数は122件(土地424筆、建物24棟、預貯金75件)、額にして3486万円。このうち現在までに2806万円を徴収している。
 徴収率は差押え実施前の05年度の85%から3年間で8.7ポイント上昇し、確実に効果が表れている。
 町ではこのほか、一括納入ができない人に対しては分割納付にも応じている。 

 町税務課(勝連松一課長)では、今後も滞納者に対し段階に応じた通知を行い、悪質な場合に差押えを行うほか、本年度からゆうちょ銀行口座の預貯金も差押えの対象にするなど、徴収を強化する方針。
 同町の川満栄長町長は「差押えありきではなく、最後の手段。納税者の能力に応じて、分割してもらうなど、納税者の立場に立って徴収業務を進めたい」と話した。

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