八重山警察署(東濵和治署長)は、車上狙いの発生状況をまとめた。それによると、今年は9月末までに発生件数28件(概数)となっている。原因も無施錠によるものが圧倒的に多く、防犯意識の低さが目立つため、同署では注意を呼びかけている。
車上狙いの発生場所は、市街地だけでなく、海岸沿いなど島内広範囲に及んでいる。時間帯はほとんどが日中で、人目に付かない夜間は市街地での被害が集中している。
被害に遭うケースは、無施錠が16件と大半を占め、車両に隠したカギを利用されたものが3件、半開きの窓からの開錠、ハンガーを使った開錠が、それぞれ1件。悪質なものでは窓ガラスを直接壊されてた。
特徴的なのが、ほとんどが短時間、車を離れているすきの犯行で、わずか5分の間に被害に遭ったケースも。
車上狙いは、夏場をピークに多発し、レンタカー被害も多い。各地域の海岸などには注意を促す看板が設置されているが、被害は後をたたない。
同署生活安全課の玻座間哲安全なまちづくり推進係長は「無施錠が多く、防犯意識が低い。まずは車の施錠を徹底することと、できる限り車内に貴重品を置かないことを意識してほしい」と話している。
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