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電柱使用料、市が暫定負担 市議会一般質問3日目

北部のブロードバンド運営事業者との契約遅れる
 石垣市議会(入嵩西整議長)の9月定例会は16日、砂川利勝、大石行英、池城孝の3氏が質問に立った。北部地区に光ファイーバーを敷設した北部地区ブロードバンド環境整備事業をめぐり、運営事業者の採算上の問題から市が電柱使用料356万円を“肩代わり”することについて大浜長照市長は「(運営事業者と)電柱使用料の契約がうまく進まなかった」と契約の遅れを認め、「サービスを中断するわけにもいかず、暫定的に負担する」と理解を求めた。  同問題は砂川氏が追及した。答弁によると、運営事業者を選定する際の公募条件には運営事業者が維持管理を負担することが明記されている。しかし、運営事業者は2008年4月の供用開始以降、加入者の低迷などにより、採算が取れない状況を理由に施設や財産の維持管理に関して市と契約をしておらず、今回の電柱使用料は電柱所有者の契約相手先の市が支払いをせざるを得ない状況になった。  運営事業者との契約ができなったことについて崎原喬企画部長は「テレビ放送やニーズの問題に認識のずれがあった」と説明、加入者が130人にとどまっていることについては「ニーズ把握の甘さがあったことは認めざるを得ない」と答弁した。  砂川氏は「1年5カ月、野放しにしたのは行政の怠慢だ」と批判し、早急に契約を締結するよう要求。大浜市長は「事業者と意見交換をしており、トラブルがないよう円満に解決したい」と答えた。  砂川氏は同時に「インターネット事業だけでは赤字にあることは当初から明らかだった」として事業者側が求めている空き回線を利用したケーブルテレビ放送の実現を迫った。これに対し、崎原部長は「前向きに検討し、北部地区の情報格差是正を図る大義名分をつくっていきたい」と取り組む方針を示した。  大石氏は、1〜2時間繰り上げられている投票時間について「公職選挙法に定められた午後8時とすべきだ」と要求、池城氏はインフルエンザ対策などをただした。  一般質問最終日の17日は、前津究、宮良操、富里八重子の3氏が登壇する。
  • タグ: ブロードバンド石垣市議会
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