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オオヒキガエルを解剖 伊原間中で外来生物学ぶ授業

希少な昆虫食べる
 2009年度石垣石油エコカード基金「学校の環境教育プロジェクト~石垣島外来生物を学ぶプロジェクト~」の第4回授業「オオヒキガエルの解剖調査」が15日午後、伊原間中学校(本成尚校長、生徒数41人)で行われた。  プロジェクトでは、身近な環境に外来生物が生息していることを知り、調査活動を通して生態系や自然環境の変化について学ぶもので、これまでに外来植物の調査や学校周辺のオオヒキガエル捕獲などの活動を展開してきた。  今回は捕獲された25個体のオオヒキガエルを解剖し、胃の内容物から外来生物が何を食べるかを調べるのが狙い。  生徒たちははじめ、「くさい」「気持ち悪い」などと悲鳴を上げながら、オオヒキガエルに触れるのも嫌がっていたが、少しずつなれてくると、胃の中にあった昆虫の死骸(しがい)などを発見し「なんて言う虫かな」「見たことある」と昆虫図鑑と見比べながら観察していた。  オオヒキガエルの胃袋からは、サトウキビに被害を与えるといわれるリュウキュウアオドウガネやカメムシ、クロムシ、アリなどが見つかった。  プロジェクトに参加した平良恵樹君(1年)は「オオヒキガエルがいろんな種類の昆虫を食べているのに驚いた。石垣島には希少な昆虫が多くいるので、それらを守るためにもオオヒキガエルについてもっと知りたい」と話した。
  • タグ: オオヒキガエル
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