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白保地域づくりで意見交換 専門家と住民ら

科学技術振興機構、研究成果を地域還元へ
 科学技術振興機構(JST)・社会技術研究開発センター「科学技術と社会の相互作用」研究開発プロジェクト『地域主導型科学者コミュニティーの創生』(研究代表・佐藤哲長野大学環境ツーリズム学部教授)の石垣島研究会(JST石垣島研究会)と白保魚湧く海保全協議会(山城常和会長)との交流会が6日夕、白保公民館で行われた。両会から合わせて約30人が参加し、同協議会の白保の海を守る取り組みや白保村の地域づくりについて意見を交わした。  同研究開発プロジェクトは、地域の環境問題や地域おこし、海域環境保全などの課題解決に研究者や専門家がどのように貢献できるかを検討し、その活動のネットワークを構築するのが目的。  石垣島では▽水産資源管理と自然再生▽レジデント型研究機関▽エコツーリズムについて研究することにしており、その一環として同協議会との交流会が開かれた。  交流会では、両方の参加者が自己紹介した後、同協議会事務局の上村真仁氏が、白保地域の概要や06年4月に制定された白保村ゆらてぃく憲章、同協議会の魚垣再生やゲットウによるグリーンベルト、シャコガイ放流など、白保の海を守るための活動内容を紹介。  さらに、白保海域等を利用して研究を希望する研究者に対し、白保公民館や同協議会への事前の届け出や、滞在中や調査中の注意事項、調査・研究成果の地域への還元などを盛り込んだルールを示した。このあとの自由な意見交換で、参加した研究者からゲットウを利用したグリーンベルトの実施やさんご礁の保護だけでなく、地域づくりにも深くかかわっているWWFサンゴ礁保護研究センターの活動が高く評価された。また同協議会の会員からは、ゲットウの換金化や地域の景観地区指定に向けた取り組みの必要性も示された。
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