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自衛隊誘致の外間氏再選 与那国町長選挙

田里氏に103票の大差「町民の評価得られた」
 【与那国】任期満了に伴う町長選は2日、投開票の結果、現職の外間守吉氏(59)=自民、公明推薦=が619票を獲得、元町職員の新人、田里千代基氏(51)に103票の大差をつけて2期目の再選を果たした。当選後、外間氏は「自衛隊(誘致)についても、1期目の4年間についても町民の評価が得られたと思う」と述べた。当日有権者数は1208人。投票率は96.03%で前回(2005年8月)を1.11ポイント下回った。  町議会は議員6人のうち、5人が与党。外間町政の2期目は当面、来年夏の町議選までの間、安定した行政運営を行うことになりそうだ。選挙戦でアピールしてきた1期4年間の実績を踏まえた2期目の公約の実現によって、人口減少の解決などで手腕を発揮できるかが問われる。  今町長選は、外間氏が3月に出馬表明したのに対して、対抗馬の擁立作業は難航し、人選が二転三転。田里氏の出馬は先月9日になってようやく決まり、選挙戦は投票日まで20日余りという短さで展開された。  外間氏は今年3月の出馬表明以降、1期4年間の実績を強調するとともに、農業振興の取り組みや自衛隊誘致の必要性を訴え、3ケタという異例の得票差で再選を果たした。町議会は町議6人のうち5人が外間氏の支持に回り、選挙運動を推進した。  田里氏は自衛隊誘致反対や台湾との交流促進を訴え、保守層の一部も取り込みながら選挙に臨んだが、候補擁立作業のしこりや出遅れを解消できず、大きく水をあけられた。 【外間守吉(ほかま・しゅきち)】  沖縄国際大卒。福山海運元代表。1978年から町議4期。86年から4年間は町議会議長。05年8月の町長選で初当選。49年生まれ。祖納出身。
  • タグ: 与那国町長選
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