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「自衛隊誘致阻止には勝つこと」新人・田里後援会が総決起大会 与那国町長選

住民自治、台湾との交流アピール
 【与那国】町長選に立候補する新人の元町職員、田里千代基氏(51)の総決起大会が25日夜、祖納地区で開かれ、田里氏は「『自立』ビジョンという羅針盤で町づくりを進めるなかで、住民の合意形成も取らずに自衛隊誘致を進めることを許していいのか。阻止するためには町長選に勝つことだ」と訴えた。応援弁士らは「町長選は衆院解散総選挙の前哨戦。日本の進路は8月2日の投票行動によって変わる」などと訴えた。  田里氏は「役場だけではまちづくりはできない。住民の声に耳を傾けなければならない」と、住民自治の確立や公民館を中心としたコミュニティーの形成などを強調。  台湾との交流については「台湾との交流によって島が活力を出すことは、これまでの経緯からはっきりしている。台湾との間に新しい交通をつくることで、人やモノ、情報、金、そして夢まで持ってくる」と訴えた。  人口減少については「台湾との交通で観光客が10万人になれば、雇用が拡大し、解決する。自立ビジョンは間違っていない」と論じた。  この日の総決起大会は、選対本部長の安里与助氏(元町議)が「自衛隊誘致には絶対に賛成できない。田里千代基氏を与那国のカジ取り役にしてほしい」と訴えたあと、糸数慶子参議院議員が「民主的な平和外交と、自立の決意で新たな町政を確立しよう」と呼び掛けた。  前田政明県議と富里八重子市議のあいさつに続いて、三蔵敞後援会長は「町民は(3市町の)合併ではなく、自立の道を選んだ。自立と活性化を目指しているところに自衛隊はいらない。子や孫が喜んで住める島を残すことが私たちの責任だ」と述べた。  このあと、田里氏が登壇し、最後に青年代表の崎元恒男氏に合わせて「がんばろう」を三唱した。
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