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食堂とショップは順調 市経済振興公社08年度決算

TNC不振で302万円の赤字
新社長に宮城隆氏 今期は物流システム整備
 海人食堂「海鮮館」、とぅもーるネットセンター石垣(TNC)、とぅもーるショップを運営する第3セクターの石垣市経済振興公社は、第4期(2008年4月~09年3月)決算報告で302万円の赤字を計上した。指定管理者として市から委託を受けているTNCが603万円の損益を出したが、食堂とショップで穴埋めして赤字額を縮小した形だ。今期は市からの負担金もあることからプラスに転じる見通しという。  TNCをめぐっては、公社が昨年、「現状のまま施設を運営するのは困難」として市に返還協議を申し入れたが、市が経費相当分を負担することで継続が決まった経緯がある。さらに利用促進策として市は条例を改正、今年2~10月の間を試験的に入館料を無料化した。  TNCの08年の利用状況をみると1年間でわずか5606人だったが、09年2月の無料化以降は大幅に増加、5月までに1万110人を数え、すでに前年の倍に達している。増加する利用客を売り上げにどうつなげていくかが今後の課題となりそうだ。  公社全体の第4期売上高はショップが計6233万円(前期比32%増)、海人食堂が3679万円(同54%増)TNCが560万円(同8%減)だった。  TNCについては今期から市が光熱水費など350万円、ターミナル警備費として150万円の計500万円を支出することからTNCの経営状態は改善に向かう見通し。  今期はこれら施設の運営のほか、八重山物産流通システムの整備、特産品加工施設の整備に向けた検討を重点事業に掲げている。同システムの確立で石垣~那覇間の物流を一元化することでコストの低減を目指すことにしている。  第4期株主総会が5日夕、海鮮館で開かれ、決算を報告したほか、商工会の役員改選に伴い大原正啓氏に代わって宮城隆氏を社長に選任した。
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