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大阪の2高校八重山への修学旅行中止 新型インフルエンザ

業界への影響必至
計580人分キャンセル「死活問題」と危機感
 兵庫県や大阪府で感染が拡大している新型インフルエンザの影響で、府内の高等学校2校が八重山への修学旅行を中止したことが18日分かった。キャンセル数は生徒580人、計1740泊。八重山への修学旅行は関西圏からの入り込みが最も多く、今後の影響拡大が懸念される。業界は「一瞬にしてゼロになる。大打撃だ」と頭を抱え、「1日も早く沈静化してほしい」と一刻も早い終息を願う。八重山教育旅行誘致委員会も18日、実態把握に乗り出した。  キャンセルしたのは大阪府内の公立高校と私立高校の2校。公立高校は330人が19日から南の美ら花ホテルミヤヒラに3泊、私立高校は計250人が24日から市内の2宿泊施設に3泊する予定だった。両校とも臨時休校措置を受け、キャンセルした。  ミヤヒラによると、18日午前、学校の会議で中止を決定したとの連絡があった。全158室の87%に当たる138室の利用を予定していただけに影響は深刻だ。  美ら花グループ最高経営責任者(CEO)の宮平康弘氏は「一瞬にしてゼロになった。今後は第2、3のキャンセルが出てくるのではないか。バスや船も関連するだけに影響は相当大きいが、打つ手がない」と困惑気味。「夏の観光シーズンに影響が出ないよう、1日も早く終息することを願い、期待するしかない」と話した。  別の業者も「早く終息しないと死活問題になる」と危機感を募らせている。  八重山教育旅行誘致委員会(事務局・八重山ビジターズビューロー)によると、08年度の修学旅行は119校1万7518人。最も多い関西地方では大阪府から34校(6013人)、兵庫県から8校(1742人)が訪れている。
  • タグ: 修学旅行新型インフルエンザ観光産業
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