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安全で快適な利用可能に 鳩間港

浮桟橋・旅客待合所・屋根付き歩道3点セット完成祝う
 県が鳩間港に整備した浮桟橋と旅客待合所(愛称・いとま浜ターミナル)の竣工式典・祝賀会が21日午後、鳩間島で開かれた。式典には、行政や工事、船舶関係者、地域住民など100人余が出席し、愛称の除幕や施設のテープカットなどで島の玄関口に完成した2つの拠点施設の完成を祝った。両施設の完成で鳩間港は、潮の干満や天候に左右されずに安全で快適な利用が可能となった。  施設は、県が鳩間港改修事業として総事業費3億9000万円をかけ整備したもの。浮桟橋と旅客待合所、屋根付き歩道の3点セットからなっている。  浮桟橋は全長35メートル、幅10メートル。潮の干満に関係なく高速船2隻の同時使用が可能。旅客待合所は浮桟橋の付帯施設として整備され、延べ床面積127平方メートル。36人分のいすを配置した屋内待合室や屋外待合所、トイレなどを備える。08年5月から供用が開始されている。  同島は近年、鳩間島音楽祭や同島を舞台としたテレビドラマなどの影響で観光客が増加しているが、両施設の完成で潮の干満や天候に左右されず、安全で快適な利用が可能となった。  式典では、川満栄長町長や離島航路3社の代表ら6人がくす玉を開技。上里至県八重山事務所長や加治工勇公民館長ら5人がテープカットし、両施設の完成を祝ったほか、同待合所の愛称命名者の通事剛氏と鳩間小中学校全校児童生徒4人が愛称名を除幕した。  鳩間コミュニティーセンターで行われた祝賀会では、川満町長が「鳩間島の人々が待ちに待った浮桟橋と旅客待合所が完成した。島の人々とこの喜びを分かち合いたい。すべての人に優しい施設の利便性が発揮され、皆さんが望む鳩間島になることを期待する」とあいさつ。  地域を代表して加治工館長は「関係機関への要請から10年余がたち、長年の夢が完成し喜んでいる。これで夏の暑い日の日差しや風雨の中でも快適に使うことができる」と喜びを語った。  祝賀会では、鳩間小中学校の児童生徒や職員が同校の校歌ダンスを披露したほか、石垣在鳩間郷友会婦人部が鳩間中森などの余興を披露。愛称命名者の表彰や島出身の写真家・平井順光氏からの写真パネルの贈呈なども行われた。
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