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シロアゴガエル「発見時の情報提供を」 与那国で外来生物説明会

 【与那国】昨年8月、町内の満田原地区で捕獲された特定外来生物に指定されている「シロアゴガエル」を発見した場合の情報提供について、住民の協力を求める「外来生物説明会」が、このほど町内で開かれ環境省石垣自然保護官事務所の勝部五葉氏が、同省の取り組みなどを説明した。  県内で急速に分布を広げているシロアゴガエルは、昨年5月に琉大の研究員が島内でその鳴き声を聞いたことから、同省が7月に現地調査を実施、満田原水田近くの農道で捕獲した経緯がある。その後、鳴き声は確認されていない。  このほか、白い毒液を出すオオヒキガエルなど他の生物の持ち込みを懸念する勝部氏は、住民に対して「外来生物は寄生生物(病気)を持ち込むうえ、人に危害をくわえるなど、在来種を脅かし産業への悪影響がある」と強調。「資材などと共に島内にまん延するのは時間の問題」と懸念を示した。  島内では以前、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)が持ち込まれてまん延、いまだに農家が駆除に苦慮している。勝部氏は、シロアゴガエルとオオヒキガエルの違いや鳴き声を聞かせ、発見した場合はアヤミハビル館に連絡、専門員の指示に従ってほしいと協力を求めた。(田頭昌英通信員)

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