建築規制の徹底促す
風景計画の策定や景観地区指定の取り組みなどを受け、八重山圏域の良好な都市環境を実現するために法令順守を徹底してもらおうと県八重山支庁は18日、同会議室で建設業者や一般を対象にした講習会を開き、まちづくりの基本となる建築関係法令について説明、理解を求めた。
講習会は建築に関する一般事項、建築実務に関する事項の2部構成で行われた。
八重山圏域での建築規制について説明した支庁の担当者は、石垣市の用途地域、観音堂地区の景観地区、竹富島の伝統的建造物群保存地区の規制について紹介した。
建築確認に関し、「プレハブや畜舎、農作業小屋の設置に建築確認の必要があるか」とよくある問いには「柱や壁、屋根がある場合は建築物であり、確認申請が必要で完了検査も受けなければならない」と説明した。
市の風景計画などについて説明した市都市建設課の担当者は、景観地区の規制担保手法として建築物の▽高さ・壁面の位置は建築確認▽デザイン・色彩は市長認定があると紹介し、川平地域の景観地区指定を6月にしたいと報告。「地球に一つしかない石垣島の風景を残すために理解と協力をいただきたい」と述べた。
このほか、道路や建設リサイクル法、フロン回収・破壊法、浄化槽、建築確認申請の構造計算適合性判定などについても説明があった。
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