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秋休み廃止答申へ 市2学期制改善検討委

父母、教員調査で不評
市教委、3学期制復活は否定
 第4回2学期制改善検討委員会(入嵩西純委員長、委員15人)が16日午後、大濱泉信記念館で開かれ、幼小中学校の秋休みを廃止し、小中学校の夏休みを「7月16日~8月22日」から「7月21日~8月31日」にする提言を確認した。19日までに市教育委員会の波平長吉教育長に答申する。  学期の区分については1学期が4月1日から10月第2月曜日、2学期が10月第2火曜日から翌年の3月31日までとする。入嵩西委員長は「休業期間の管理規則改正については09年度の実施を目指し、学期の区分については今後も話し合って検討していきたい」と説明した。  同検討委員会では、夏休みや秋休みの運用期間の区切りについて、今年1月に市内25小中学校と18幼稚園の保護者、教職員、管理職員約4900人を対象にアンケートを実施。  その結果、2学期制の区切りについて、「適切でない」という回答が保護者66.8%、教職員79.3%、管理職88.6%と大多数を占め、「メリットが感じられない」「夏休み前に評価を出して、長期休暇で学習の弱点を克服させたい」などの意見が寄せられた。  秋休みについては「ない方がよい」という回答が保護者94.9%、教職員87.6%、管理職91.9%となっており、「秋休みが導入され、4学期制のような感覚になり負担が増えた気がする」「夏休みが明けて学習意欲が高まってきたところに秋休みが入ってしまうと学習意欲の低下につながる」との意見があった。  また、「3学期制に戻せないか」という意見も多数あったが、市教委では2学期制を前提に改善していく考えを示した。  検討委員会ではアンケートの結果を踏まえ、秋休みを廃止し、夏季休業期間を改正することを決め、学期の区切りについては、授業のカリキュラムや選択科目の実施時間など再度検討していく。  入嵩西委員長は「今後もアンケート結果や多くの関係者から意見を聞いて、2学期制の改善に向けて話し合っていきたい」と述べた。

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