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島をあげて10年連続受賞祝う 竹富小中校のソニー教育賞で

 【竹富島】「ソニー子ども科学教育プログラム」を10年連続受賞した竹富小中学校(石垣安志校長)の受賞祝賀会が15日午後、竹富島まちなみ館で開かれ、島民をはじめ過去10年間に竹富校で勤務した教諭も参加し、受賞を盛大に祝った。  式典で実行委員会長の上間学PTA会長は「地域はもちろん先生方の熱意で、いまやソニー賞といえば竹富校といわれるまでになった」とあいさつ。石垣校長は「10年間連続はプレッシャーだったが、たすきをつなぐことが出来た。校長は4人替わったが、見通しを持った充実した研究で成果を挙げることが出来た。子どもは本来科学する心をもっている。それを引き出せたのも竹富のうつぐみの心だった」と報告。  川満栄長竹富町長(代読)、大浜慶功八重山教育事務所長、慶田城久竹富町教育長がそれぞれ祝辞、祝宴は島仲玲子元校長が乾杯の音頭を取り、山盛淳子元校長と富村龍男元校長が「竹富校で得た科学する心を転勤先で広めている」「連続受賞に地域からのプレッシャーをいかにして教諭らと共有していったか」という裏話を披露し会場を沸かせた。  またソニー教育財団の桐原保法専務理事は、「大人は科学を教えるのでなく、一緒に楽しみながら感動に寄り添うこと。竹富島ではそれを何百年と実践しているし、これからも素晴らしい島を築いてほしい」と激励。  理系離れと言いわれるなか、竹富校卒業生はソニー賞の影響か、最近は化学や農学、海洋学、環境デザインと言った理系へ進学するケースが増えている。  休暇で帰省中の上勢頭巧さん(岡山大学農学部)は「9年前に海鳥調査などで野鳥を守る立て看板を立てるなど活動した。島に戻って農業と観光が共存できる仕事をしたい」と話していた。(竹富通信員)

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