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前年の19.5倍、6万5392匹を駆除 オニヒトデ大発生08年

ダイビング協会悲鳴「ボランティア駆除も限界」
 八重山ダイビング協会(園田真会長、84業者)、竹富町ダイビング組合(宮本守康組合長、21業者)は12日までに、2008年のオニヒトデ駆除数をまとめた。08年は前年の3358匹の19.5倍に当たる6万5392匹を駆除した。継続的な予防的駆除を開始した2003年以降、最大規模となり、協会では「今年はどうなるか予測がつかない」と大量発生を懸念している。  03年以降、協会などはモニタリングを兼ね、月に2回程度、スキューバで予防的な駆除活動を行っている。07年までの5年間は平均5000匹程度で推移していたが、08年は激増した。  駆除海域はダイビングポイントが主で、鳩間島や鳩間島南のバラス、川平石崎で1万匹を超えるなど多かった。鳩間島周辺で駆除を継続している町ダイビング組合の川尻哲央副組合長は「ダイビング業をはじめて10年になるが、今までありえない数。今年、来年が心配」と話している。  08年は全駆除数のうち協会が2万8030匹、組合が2万1878匹、環境省が1万3445匹を駆除した。両団体らによるボランティア駆除が全体の78.4%を占めた。  両団体は「自分たちの仕事場だが、援助や支援がないと続けられない状況」「組合費で対応しているが、今年は組合費を上げなければならない。ボランティアも限界に達している」と窮状を訴え、助成を求めていくことも検討することにしている。
  • タグ: オニヒトデ被害
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