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急患搬送先、八重山病院が90% 患者の振り分けが課題

 八重山地区救急医療協議会(会長・伊江朝次八重山病院長、医院12人)が5日、八重山支庁で開かれ、搬送先の振り分けが課題の一つとして挙がった。  報告によると、石垣市消防本部の救急搬送は2188件2118人。うち軽傷は42%(884人)。急患受け入れ先6医療機関のうち、八重山病院に全患者の90%が搬送されている。  伊江会長は「受け入れ先は増えているが、それぞれの医療機能に応じた搬送が課題」と指摘したのに対し、消防本部は「家族にも説明するが、軽傷でも八重山病院を希望するのが多い」と現状を報告した。  一方、離島から石垣島への急患搬送について委員から「新空港ができると病院まで遠くなる。病院のヘリポート設置を協議会として要望できないか」との提起もあった。  県の要請を受けて石垣航空基地が行っている急患搬送は、要請を受けてから消防に引き継ぐまでの時間が与那国(1時間48分)を除き1時間前後となっている。  協議会を主催する県八重山保健所の金城マサ子所長は冒頭のあいさつで「急患のたらい回しが問題になっているが、県内にはない。八重山の救急システムを後退させず、充実させる責務がある」、伊江会長も「八重山医療圏では緊密な連携ができている。よりレベルアップを目指したい」と述べた。

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