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「今年こそ日本一に」V奪還へ監督、選手ら 千葉ロッテマリーンズ

2月1日キャンプイン
 千葉ロッテマリーンズの春季キャンプが今年も石垣島で行われる。八重山商工高校出身の大嶺祐太投手の入団をきっかけに春季キャンプが決定し、日本最南端のプロ野球キャンプ地となった。1回目の昨年は選手・スタッフら総勢約90人が訪れ、シーズンに向けて体力や技術を強化するとともに、ファンと触れ合うなど、大いに盛り上がった。昨年はリーグ4位に終わったが、選手のほとんどが「ロッテで優勝を」という気持ちで、FAを行使せずに残留。V奪還と今季の日本一を目指し、この石垣の地に降り立つ。  昨年は、石垣市中央運動公園の第二多目的広場をメーンに屋内練習場や市総合体育館、市営陸上競技場でキャンプが行われたが、期間中は雨の日が続き、屋内練習場での練習が多かった。  選手たちからは屋内練習場の人工芝が硬く「ひざや腰が痛い」との声があり、石垣市では選手の要望に応えるため、球団と折半して取り外し可能な柔らかい人工芝を設置した。  昨年は手探り状態で迎えたキャンプだったが、実際に体験したことで、球団関係者や選手の生の声を聞くことができ、改善策やキャンプを盛り上げるためのアイデアづくりへとつなげている。  春季キャンプに向けてバレンタイン監督は「昨年から石垣島でキャンプを始めたが、石垣の温暖な気候と豊かな自然は我々の気持ちを和ませ、素晴らしいキャンプができた。今年もまたこの素晴らしい環境でキャンプをさせてもらえることに感謝し、チーム一同、練習を積んでいきたい。また、今年は巻き返しをかけた1年でもある。市民の声援が選手への力になるので、多くの市民がキャンプ地に足を運び、キャンプを盛り上げてほしい」と話す  キャンプでは、子どもたちがプロの技術力を間近で見ることで夢を膨らませ、さらに高いレベルを目指すきっかけとなることや指導者にとっても良い経験となることなどが挙げられているが、もう一つの楽しみは選手たちとの触れ合いだ。  ロッテは全球団のなかでもファンサービスが旺盛なチームで、メーン練習場から屋内練習場へ移動する際もファンからのサインや写真撮影に応じ、練習がオフの日もさまざまなイベントに参加して交流を深めた。 ■経済効果  プロ野球キャンプの経済効果は大きく、スポーツ紙やテレビのマスメディア、ファンなどが大挙訪れるため、宿泊費や土産品代などの直接効果が表れている。  昨年、ロッテの春季キャンプが石垣島へもたらした経済効果は13億4300万円(りゅうぎん総合研究所発表)で、県内で春季キャンプを行った9球団の経済効果62億7400万円のうち、2割以上をを占めており、1球団平均6億9700万円の約2倍の経済効果となった。  キャンプをさらに盛り上げるため、千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会と公式ファンクラブ1SHIGAKI26は、本紙と協力して「キャンプ特集号」(タブロイド版)を制作しており、キャンプ直前には選手のプロフィルや期間中のイベントスケジュールなど、多彩な情報を掲載した第1号を発行する。  地元ファンからは「ロッテの選手に早く会いたい」「今年こそ優勝できるよう一生懸命応援したい」「大好きな大嶺投手やバレンタイン監督に会えるのが楽しみ」との声もある。  バレンタイン監督は石垣島のファンに対し「昨季は皆さんに優勝といううれしい報告をしたかったが、残念な結果と終わってしまった。今年こそは日本一になって、石垣島の皆さんに優勝報告ができるようにチーム一丸となってベストを尽くしたい」とのメッセージを送っている。
  • タグ: 2009新年号ロッテキャンプ
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