11月
29日
2008

石垣空港「ヘリは帰れ!」怒り渦巻く 地区労などの団体が抗議行動tweet!

Category: 社会・経済 Tag: 在日米軍



 「石垣空港の軍事利用反対」「米軍は帰れ」。米海軍の艦載ヘリ2機が28日午前と午後の2回、八重山防衛協会関係者らの送迎のため石垣空港を利用したことに対し、八重山地区労働組合協議会(大浜明彦議長、5労組)など9団体が同日、石垣空港西側フェンス沿いで抗議集会を開き、同空港に轟音とともに飛来した米軍ヘリに対しシュプレヒコールを繰り返し、激しく抗議。米軍ヘリに搭乗した防衛協会関係者らに対しても「ヘリに乗るな」「市民の声を聞け」と怒りの声を浴びせた。

 米軍ヘリの空港利用に合わせて午前と午後、2度にわたり行われた抗議集会には、地区労加盟労組や教職員組合、九条の会八重山など計9団体の関係者ら延べ100人が参加。山城博治沖縄平和運動センター事務局長の音頭で「ヘリは帰れ」「米軍は出て行け」「せんぶ工作反対」「軍事利用反対」などとシュプレヒコールを繰り返し、「バリバリ」と轟音を轟かす2機の米軍ヘリに怒りの声をぶつけた。
 米軍ヘリに乗った防衛協会関係者など十数人に対しては、午前の搭乗と午後の降機時に「ヘリに乗るな」「市民の声を聞け」「せんぶ工作に協力するな」と、声を張り上げ、抗議した。

 地区労の大浜議長は「60年前の戦争を教訓に憲法9条を守り抜くために取り組んできたが、残念だ。どう表現して良いのか分からないほど怒っている。隣人の台湾や中国と何百年も続いてきた交流が、今日の2機のヘリのおかげで一気に崩れてしまった」と怒りをあらわにした。
 渡辺賢一高教祖八重山支部長は「教え子たちを再び戦場に送るなという先輩たちが残してくれた言葉の重みをヒシヒシと感じている。戦後60年以上かけて積み上げてきた平和が一瞬にして崩れてしまった」と嘆いた。
 新垣重雄九条の会八重山代表は「我々の目の前で石垣市民が戦争の先兵たる軍艦に乗ることを残念に思う」。平地ますみ沖教祖八重山支部書記長も「米軍のヘリに私たちと同じ市民が乗っていることに驚きと、憤りを感じる」と、米軍ヘリに搭乗した防衛協会関係者らに怒りの声を上げた。西表から参加した嘉陽恵美子さん(43)は「(石垣空港の)軍事利用は持ってのほかで、あってはならない。子どもたちを犠牲にし、人が血まみれとなり、踏みつけられるのが戦争。これを黙って見ているのは戦争に協力していることになる。それで抗議集会に参加した」と話した。

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