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厳かにアンガー行列 祖納と干立で節祭

勇壮な棒や舟くいも
 【西表】西表島祖納と干立、船浮の節祭(シチィ)が27日、前泊海岸(祖納)と干立拝所で行われ、厳粛なミリクやアンガー行列、狂言・棒術、舟くいなどの古式ゆかしい民俗芸能が繰り広げられた。節祭は来年の五穀豊じょうと住民の健康、地域の繁栄を祈願する伝統行事。500年以上の伝統があり、1991年に国の重要無形民俗文化財に指定されている。  祖納の節祭は、公民館での「スリズの儀式」に続き、正午から前泊海岸で行われ、舟浮かべの儀式で舟子が威勢よく2隻の舟を海に出したあと、一番旗を先頭にヤフヌティで船頭や舟子、満面の笑みを浮かべたミリク、全身黒の衣装に身を包んだアンガー行列が静かに入場。船元の御座では奉納舞踊やミリクの踊りが続いた。  浜では、男たちによる狂言や勇壮な棒術、婦人のアンガー踊りが次々に繰り広げられたほか、2隻のサバニを使い、ユークイ儀式(舟くい)も行われた。  一方、午後2時から行われた干立の節祭は、舟漕ぎや干立拝所での狂言、婦人たちの節アンガー、ミリク行列、獅子舞などが演じられ、途中、大ぶろしきに大金を持ったオホホが登場。「オホホー」と奇妙な声とこっけいな動作で見物客を楽しませた。
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