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獅子が集落ねり歩く 「シティ」で住民の健康祈願

 【与那国】獅子頭を先頭にドラ、太鼓、横笛の鳴り物で悪霊を払う、県内でも珍しい神事の「シティ」(節祭)が26日夜、行われた。  毎年陰暦9月の「つちのとのい」の日に行われる。比川、嶋中、西、東の各公民館が主催、館区内の住民の無病息災を祈願するため集落内を獅子頭が舞い、演じる。  この日は、慣例で、外からの魔物の侵入を防ぐために屋敷の角、門、柱などにンバヌ葉(ナガバカニ草)をしばり付ける家人もいる。  すっかり暗くなったころ、鳴り物を伴った獅子頭は公民館役員や棒座の一員らがタイマツをかざして集落内の夜道をねり歩きながら太鼓を連打。獅子舞見たさに子供たちがついてまわった。  暗がりに鈍く光る獅子に泣く子も。子供たちが肝だめしをするのもその時間帯。神事は、以前は3日連夜おこなわれていたが、最近は諸事情で一夜で済ませている。(田頭政英通信員)

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