イベント、飲食コーナーも見直し
千葉ロッテマリーンズの来春キャンプに向け、石垣市プロ野球受入推進本部(本部長・大浜長照市長、委員17人)は7日、初めての会議を市役所内で開き、全庁体制で推進することを明確にした。今年2月の初キャンプについては各担当からさまざまな課題が提起されており、これを踏まえて対応する方針だ。大浜市長は「来年は、今年以上に成功させたい」と述べ、積極的な取り組みを指示した。
市によると、中日ドラゴンズ以来25年ぶりに行われた今年のプロ野球キャンプでは、当時の経験者がおらず、手探り状態で取り組んだ。延べ658人のボランティアらが協力し、球団から高い評価を得た。一方、業務を担当する課の意見を集約した結果、さまざまな課題・提案事項が浮上した。
例えば、ファンクラブ限定のイベントが多かったことから、一般来場者や観光客も参加できるイベントの創出、規制線を超えて侵入する来場者対策としての人員配置などが挙がった。
また、総合体育館南側に設けられた飲食コーナーは客足が伸びず、来場者の流れを把握して動線沿いに出店させるなど配置個所の検討が必要になっている。
施設面では、屋内練習場に取り外し可能な野球専用の人工芝を整備するほか、本年度から現野球場の全面改修に入ることになっている。
大浜市長は会議の冒頭、「今年2月のキャンプは試行錯誤しながらやってきたが、改善点なども踏まえて積極的に対応してもらいたい」と述べた。
推進本部は、具体的な調整を行う事務局会議(事務局長・藤田幸宏企画部長、13人)を置き、球団調整、行事調整、協力会調整などの役割を明確化。協力会にはボランティアの確保、総合案内所の設置などを行ってもらう。
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