Category: 政治・行政 Tag: 与那国町議会 自衛隊
町長は容認の姿勢
慎重な対応変わらず
【与那国】9月定例会(崎原孫吉議長)は19日、与那国防衛協会(金城信浩会長)が514人分の署名とともに提出していた「自衛隊誘致に関する陳情」と、自衛隊誘致に関する要請決議をいずれも賛成多数で採択・可決した。外間守吉町長は採択・可決に先立つ一般質問で「大多数の意見もあることから前向きに考えたい」と答弁し、自衛隊容認の姿勢を示した。ただ、議会終了後、八重山毎日新聞に対して「専門家や関係者から情報を得て、慎重に対応していきたい」と述べ、町として自衛隊誘致に踏み切るにはさらに慎重に検討する必要があるとの考えを示した。
外間町長は「反対の意見が届いていないことから、署名が町民の総意ととらえるわけにはいかないのも事実」とも述べ、反対意見にも配慮していく考え。
自衛隊誘致に反対する住民の動きは表面化していないが、「誘致の目的や自衛隊誘致に対する町長の意向がはっきりしない」(男性)ことから、今後の動きを見守る構え。
この日の一般質問では、糸数健一氏が自衛隊誘致に対する考えを尋ねた。外間町長は反対意見の存在や国策、中台との関係や安全保障問題などを挙げ、「厳正かつ慎重な取り組みが必要」と述べたうえで、「大多数の意見もあることから前向きに考えたい」と答弁した。
討論では、小嶺博泉氏が「署名活動が行われていたことを知らない町民も多く、(自衛隊誘致は町民の)総意とは言えない」と反対討論。
我那覇武氏は「尖閣諸島の問題などがあり、安全のためにも自衛隊は必要」、嵩西茂則氏は「自衛隊設置は民意だ」とそれぞれ賛成討論した。
コメントしてください。(
)