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与那国―花蓮、初のチャーター便飛ぶ

外間町長「歴史的な一コマ」
年内に事務所設置、花蓮市長が表明
 【与那国】姉妹都市の台湾・花蓮市と与那国を結ぶ初の直行チャーター便が4日運航し、双方から合わせて91人の乗客が利用した。花蓮からの70人を迎えた与那国空港は、爆竹やブラスバンドの演奏など華やかなムードに包まれ、外間守吉町長は歓迎セレモニーで「歴史的な1コマ」と述べた。同チャーターで与那国入りした花蓮市の蔡啓塔(ツァイ・チタ)市長は「今年中に与那国島に経済貿易の事務所も開設したい」と表明し、与那国との経済交流に一層力を入れる考えを示した。  町は2005年3月、花蓮との交流活性化を盛り込んだ「与那国・自立へのビジョン」をとりまとめた。07年5月には花蓮市役所に与那国事務所を開設したのに続き、同年10月には与那国から初の海外直行チャーター便として立栄航空の台北便を運航し、両町市は花蓮市で「自立自治共栄圏」への署名を取り交わしている。  今回の直行チャーター便は「第19回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会」に合わせたもので、花蓮と直接結ぶ初のケース。与那国発着としては2度目の海外チャーター便。  花蓮市からの一行は7日まで滞在し、カジキ釣り大会の開会式に参加するほか、闘牛大会の観戦、海底遺跡や景勝地の見学を予定している。一部は石垣市にも足を伸ばす。花蓮与那国間のフェリー就航に関心を持つ台湾のフェリー会社社長らも来島した。  花蓮からの復興航空機は4日午後1時20分ごろ、与那国空港に到着。空港前では歓迎セレモニーが開かれ、久部良中学校の生徒によるブラスバンドや児童からの花束贈呈などがあった。外間守吉町長は「花蓮与那国間の直行便運航は歴史的な1コマ。与那国の自然や観光地を満喫し、地元住民とも交流を深め、今後の発展につなげたい」とあいさつした。  一方、与那国から21人の視察団が花蓮へ出発。団長の崎原孫吉議長は出発に先立ち、「住民が生活レベルで交流できるようにしたい」と語った。
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