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いついつ寄付を届けるので取材をして…

 いついつ寄付を届けるので取材をしてほしいとの申し出がよくある。会の余剰金だったり子どもたちの空きビン回収で積み立てた善意だったりする▼かつて度が過ぎるのではないかと疎まれるほど頻繁に寄付をする篤志家が島へ引っ越してきた。額が少なくても善意は善意、マスコミは当人、または受益者からの取材依頼にできるだけ応じた▼記事は写真入り。受け取る側は寄付者の顔を見つめているのになぜか寄付者はカメラ目線、そのアンバランスが印象に残った。その篤志家がまもなく本土へ引っ越していった▼忘れかけていた頃、彼の風聞が届いた。詐欺未遂で捕まったという。えっ、あの篤志家がね。なんと彼は、相手に島のマスコミが取り上げた寄付記事のスクラップを見せて寸借に及んだとのこと▼最近、観光地のゴミ拾いやゴミの資源化などの環境問題に絡めたビジネスや投資への誘いが増えている。お墨付き資料として新聞や雑誌が取り上げた記事などを都合よく引用している。そんな資料だけ読んで肝心な契約書をよく読まずに投資へ参加どうしたものかと問い合わせてくる人がいる▼新聞はニュース性や公共の観点から、企業の社会奉仕活動や製品事業などを紹介する。これらの記事を資料として使う時は、目的を明示し許諾を得て欲しいのだが。(仲間清隆)

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