豊漁、航海安全願い各地で海人の祭典ハーリー
旧暦5月4日の7日、郡内各地で船漕(こ)ぎ行事ハーリーが行われ、漁業者らが航海安全と豊漁を祈願して競漕(きょうそう)した。郡内最大の石垣市爬龍船競漕大会(主催・同実行委員会)は新栄船揚場南の海上で行われ、各組えりすぐりの漕ぎ手がかいさばきを競った。レースは「御願」、「上がり」を制した中・西合同が2年ぶりの総合優勝を飾った。
前夜の大雨も朝には上がり、海もないで絶好のハーリー日和。土曜日とあって大勢の市民が訪れた。大会は舟をそろえるスネーで幕開け。開会式で昨年の総合覇者、東1組の下地宏政さんが「われわれウミンチュは航海安全と豊漁を祈り、正々堂々と戦う」と宣誓した。各組の女性部、新川、真喜良、八島小学校の舞踊もあった。
安全操業などを願って行われる最初の競技、御願ハーリーは中・西合同(中1組)が序盤からわずかにリードし、合同チームとして8連覇。観客の楽しみの1つ「転覆」は、ひっくり返した舟を復元する技術に優れた東2組が連覇を遂げた。
各組の最強メンバーが出場する大会メーンの「上がり」は、中・西合同(中2組)が昨年の覇者東1組に逃げ勝った。中2組として6年ぶりに栄冠を手にし、中・西合同チームを総合優勝に導いた。
御願(2400メートル)=(1)中・西合同(中1組)13分44秒62(2)東2組13分51秒09(3)東1組13分58秒94
転覆(1600メートル)=(1)東2組9分55秒71(2)中・西合同(西組)10分02秒59(3)東1組10分03秒60
上がり(2400メートル)=(1)中・西合同(中1組)13分52秒84(2)東1組14分12秒06(3)東2組15分20秒88
総合=(1)中・西合同(27点)(2)東2組(21点)(3)東1組(15点)
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