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タクシー運賃7月1日から値上げへ

約10%、初乗り390円が430円に
 【那覇】内閣府沖縄総合事務局は30日、県内の離島地区タクシー運賃を約10%値上げする認可運賃の公示を決定した。7月1日から初乗り運賃をこれまでの390円から430円とする新料金が適用される。  タクシー運賃の値上げは原油価格高騰を背景に燃料費が各事業者の経営を圧迫。昨年12月までに県内離島地区35社のうち、30社が17―39%の改定率となる運賃改定を申請。同事務局が原価計算対象事業者の原価算定などを行った結果、10.2%の値上げを認め、公示した。約2週間の公示を終えて6月13日に認可、事業者ごとに異なるが7月1日から新料金が適用される。  改定運賃の内容は初乗り運賃(小型車)で430円(1.2キロ)、加算運賃は413メートルごとに60円の加算を375メートルごとと加算距離を短縮。石垣空港―市役所間では現行の810円(平均)から850円となる。  原価計算対象事業者10社の原価算定では、申請事業者の収益11億2700万円に対して2億5000万円のマイナス収支で22.4%の改定を申請。同事務局の査定では収益10億8700万円に対して1億900万円のマイナス収支となり、10.2%の改定で収支が落ち着く見込み。  査定にあたって同事務局では「タクシーサービスの質を維持するために運転者の労働条件を一定水準確保することが必要であり、運送収支に対する運転者人件費の割合を維持、健全な経営が成立する水準の運賃を設定する考えに基づいた」としており▽運転者の労働条件の改善措置▽労働条件改善措置を利用者への表明▽労働条件改善状況の公表―などを県ハイヤー・タクシー協会に指導する、としている。
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