八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

権現堂拝殿修復工事が急ピッチ 屋根瓦などふき替え

7月に完了予定
 石垣市石垣の桃林寺東隣にある国指定重要文化財(建造物)「権現堂」で今年1月から保存修理工事が行われている。現在は神殿と拝殿の屋根の瓦ぶきや塗装工事が進められており、7月末に完了する予定となっている。  権現堂は、23年前に部分的な修理が行われて以来、大雨や台風で特に神殿の屋根が、しっくいのはく離や瓦の破損で雨漏りがひどく、化粧裏板や野地板、垂木などに水漏れが生じていた。また、2006年の台風13号で神殿屋根の火災宝珠、軒瓦、懸魚が落下するなど損傷が拡大したことから文化庁の国庫補助を受け、2カ年継続で保存修理が実施された。  文化財建造物保存技術協会が設計管理、地元の玉吉建設が工事を請け負い、神殿と拝殿、表門の屋根瓦のふき替えでは、解体した瓦を再度使える物と不再用を選別するなど文化財ならではの細かい作業が行われている。 このほか、土壌処理、軒下叩き補修、塗装などが行われ、7月末に完了する予定で、完了後は一般公開もある。
  • タグ: 文化財
  • ページ移動

    キーワード検索フォーム