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市の見積もりを問題視 平喜名揚水機場補修工事めぐり

指名全業者辞退、随意契約後に追加発注
 指名7業者のすべてが入札を辞退した石垣市発注の平喜名揚水機場補修工事をめぐる市議会・建設工事請負契約調査特別委員会(今村重治委員長、委員8人)の審査で9日、随意契約後に追加発注があったことがわかり、委員からは「市の見積もりミスではないか」との批判が相次いだ。入札辞退、随意契約、追加発注とたどった経緯に「何かあったと疑われてもしょうがない」(知念辰憲氏)と疑惑を指摘する声も挙がった。  同工事は市が2007年2月23日、827万円(税込み)の予定価格を出して入札にかけたが、指名された7業者すべてが辞退。その後、別の3業者から見積もりをとり、最低額(788万円)の業者と随意契約を結んだが、追加工事が発生したとして2週間後に239万円を増額する契約に変更した。  むらづくり課や契約管財課の説明によると、県の規定に準じて工事費の30%以内なら追加発注は可能という。現場説明会でも契約後に工事費に増減があれば変更すると伝えていた。  これに委員からは「最初から見積もりをちゃんとやれば入札辞退はなかったのではないか」(石垣亨氏)、「新規事業でもないのに当初から出せるのではないか」「これ(追加分)を前提とした工事ではなかったか」(今村氏)と疑問視する声が続出。「当初の見積もり違いか」(知念氏)との指摘に宮城晧むらづくり課長は「現場に合った設計ではなかった」と答弁した。  同特別委はこの日で平喜名揚水機補修工事を含めた4件の審査を終え、次回で中間報告をとりまとめることにしている。
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