Category: 社会・経済 Tag: セリ 畜産 石垣牛
石垣牛に過去最高値、キロ当たり4150円
石垣牛肥育部会(仲大盛吉幸部会長、21人)の第7回枝肉共励会(地域団体商標取得記念共励会)が26日午前、八重山食肉センターで行われ、12頭が肉質などを競った。 その結果、金嶺克次さん(白保)の出品牛が最優秀賞に輝き、セリで1キロ当たり4150円(税抜き)の過去最高値で取引された。優秀賞には小波本牧場、優良賞にJA肥育センターの出品牛が選ばれた。1キロ当たりの平均単価が2878円(税抜き)、1頭当たりの平均売価が129万4902円、総販売額が約1554万円と、石垣牛の地域団体商標取得後最初の共励会とあって、全国平均をはるかに上回る高値となった。
セレモニーでは、同部会の仲大盛部会長が「部会の長年の夢だった地域団体商標が取得できた。これまで以上においしく、安全、安心な石垣牛を生産したい」とあいさつ。JAおきなわの山田惠昌地区本部長が「石垣牛の地域団体商標を取得し、最高のタイミングで共励会を開催できた。今後とも、肥育技術の向上と低コスト生産に努め、石垣牛ブランドの知名度を上げてほしい」と激励、黒島健副市長も激励した。
(社)日本食肉格付協会九州支所沖縄事務所の肥塚貴所長の審査講評に引き続き、購買者によるセリが行われ、威勢良いセリ声とともに12頭の出品牛が次々にセリにかけられ、本土市場をはるかに上回る高値で競り落とされていた。
セリでの1キロ当たりの最高額は4150円、1頭当たりの最高価格は206万7520円(キロ単価3640円)だった。過去最高の高値に審査講評した同協会沖縄事業所の肥塚所長は「枝肉の全国平均はA-5で2300円程度、昨年の沖縄県の共励会の最優秀がキロ3500円ぐらいだった。信じられない」と驚きを見せた。
また、同部会の仲大盛部会長は「石垣牛のセリで初めてキロ4000円を超えた。予想を上回り、石垣牛の商標取得にふさわしい価格となった。今後は、部会で餌を均一にし、肉質の波を無くしたい」と話した。
最優秀の金嶺さんの牛は、父が平茂勝、母の父が北国7の8、祖母の父が景藤。枝重446キロ、ロース面積51センチ、バラ厚6.7センチ、皮下脂肪3.1センチ、歩留まりは72.2%。肉の霜降り度を示すBMSが9、等級はA-5。担たん亭が185万900円(キロ単価4150円)で落札した。
コメントしてください。(
)