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船浮港、浮桟橋が供用開始 新造船「ニューふなうき」も就航

安全と利便性向上祝う
 【西表】船浮白浜間の定期航路に3日に投入された新造船「ニューふなうき」(17トン、定員65人)の就航と、船浮港の浮桟橋の供用開始を記念した祝賀会が14日、同港で行われた。船浮地区とほかの地域を結ぶ唯一の交通機関である海上交通の拡充を祝おうと、約70人が出席した。  「ニューふなうき」は、これまで同航路を運航していた「ふなうき」が老朽化し、需要に応えられなくなってきたことから、沖縄振興開発金融公庫や沖縄総合事務局、地方自治体などが出資する沖縄県離島海運振興株式会社(町田宗徳代表取締役社長)が約9000万円で建造した。船浮海運(池田米蔵社長)がリースを受けて運航する。5年間のリース後は、船浮海運の所有となる。  年間のリース料は、船浮海運の財務状況をみながら詰めていく。町は沖縄総合事務局、県とともに、船浮海運の赤字分を補てんすることによって財政支援を行う。  浮桟橋は3月4日に供用開始。長さ23メートル、幅9メートルの浮桟橋を長さ18.6メートルの連絡橋で陸上と結んでいる。同港の浮桟橋が供用開始したことにより、定期航路が運航する町内の港のうち、浮桟橋がないのは鳩間港だけとなった。鳩間港では本年度中に浮桟橋が供用開始となる見通し。  同港では、同25日には待合所も供用開始されている。述べ床面積55.96平方メートルの鉄筋コンクリート造り平屋建て。障がい者や乳幼児を連れた利用者らに配慮した多目的トイレなどを設置している。工事費は約2600万円。  祝賀会では、池田社長が「新造船で大勢の人を一度に運び、地域の活性化に結びつけたい」と、町田社長が「新造船はバリアフリーにも対応している。安全性も格段に良くなっている」と、それぞれあいさつした。
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