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竹富リゾート開発行為めぐり平行線 竹富町議会一般質問初日

学校統廃合推進へ
6月までに農振見直し
 3月定例竹富町議会(通事隆一議長)の一般質問は初日の17日、宮良用範、西表貫之、黒島彪、大石功幸の4氏が登壇した。黒島氏は竹富島で進められているリゾート開発計画を取り上げ、測量のために出された町教委の現状変更許可について「これは開発行為だ」と主張。当局は開発行為の定義として「土地区画形質の変更や切土、盛土、物理的形状の変更。建築物を伴わない場合には、平均土工高30センチ以上のもの」(慶田盛博企画財政課長)と説明し、開発行為には当たらないとの見解を示した。  同課長はまた、同計画を知った時期について「今年2月に計画概要の説明を受けた」(同)と答えたが、黒島氏は「町教委の現状変更許可が7月に出ているのに、企画部門が知らないのはおかしい」と追及し、同課長は「計画を行うための測量だという話は聞いていたが、計画概要の説明を聞いたのは2月だ」と述べ、平行線をたどった。  黒島氏は「地元では『この計画が崩れる(失敗する)のではないか』という不安がある」とも述べ、嵩原力町教委総務課長は「具体的な計画が上がった段階で、検討したい」と述べるにとどめた。  西表氏は学校の統廃合について取り上げ、慶田城久教育長は「ある程度の規模で社会性を身に付けさせる必要がある。統合により、複式の解消もできるし、統合してほしいという声もある。町長部局と詰めていきたい」と統廃合に取り組む姿勢を示した。  しかし、(1)学校がなくなった場合の財政への影響(2)統廃合後の跡地利用が具体化していない―などの理由で、具体的な取り組みは進んでいないことが分かった。  農振の見直しは、今月開く町農林漁業振興促進協議会で計画案を策定したあと、県との協議を経て、今年6月までに完成させたい意向が示された。公告・縦覧後に異議申し立ての対応が長引けば、遅れる可能性があるという。
  • タグ: リゾート開発学校統廃合竹富町議会
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