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石垣島周辺、環境省モニタリング調査 オニヒトデの大量発生

白化に加え大打撃
 昨夏の高海水温が引き起こしたサンゴの白化現象の結果、石垣島周辺のサンゴ礁で、サンゴが占める広さの割合を示す被度が2006年より13.1ポイント下回り、24.6%まで落ち込んだことが環境省が行っている石垣島周辺海域広域モニタリング調査で分かった。八重山地域のサンゴ礁では、オニヒトデの大量駆除も相次いでおり、白化によって大幅に減ったサンゴがさらにオニヒトデによって食い荒らされる状況に陥っている。  この調査結果は、1日に環境省国際サンゴ礁研究・モニタリング研究センターで開かれた八重山海域サンゴ礁モニタリング報告会で報告された。  同調査は98年度から石垣島周辺海域に75地点の観測地点を設けて実施している。それによると、石垣島周辺海域のサンゴ礁の被度は、大規模な白化があった98年とその翌年の99年に被度が20%を下回ったあと、徐々に回復し、06年には37.7%になっていた。  07年は、7月下旬から8月上旬にかけて平年より海水温が1度以上高い状態が続いたことなどによってサンゴの白化が進行し、9月から行った調査の結果、サンゴ礁の被度は前年を13.1ポイントも下回っていた。  被度が前年より10ポイント以上増加した地点は1カ所だったのと対照的に、10ポイント以上減った地点は40地点にのぼった。  白化による被度の低下が顕著だった地点としては、前年より60ポイント減の安良口北、同15ポイント減の通路川水路北、同5ポイント減の55%だった宮良川河口などがあった。  白保のアオサンゴや伊土名南、浦底湾口西などは影響が少なかった。
  • タグ: オニヒトデ被害サンゴ白化現象
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