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哀れウミネコ、片脚失う 放置された釣り糸絡む

問われる釣り人のモラル
 【与那国】久部良漁港の沖突堤付近で先月26日、絡んだ釣り糸によって今にも右脚がちぎれそうなウミネコが発見された。このウミネコは数日後、片脚を失った状態でいるのが確認されている。  与那国島では、沖突堤や漁港内岸壁などで、餌をつけたままの釣り針やサルカンが着いたままの釣り糸が放置され、カモメなどがそれを飲み込んでのどに針がひっかかり吐き出せなかったり、釣り糸がくちばしや脚に絡まり飛び立てない鳥もおり、釣り人のマナーが問われている。  ウミネコの写真を撮影した環境省国設鳥獣保護員の村松稔さん(町施設ハビル館勤務)は「被害に遭っている鳥はほかにもいる、胸が痛い」と話した。  釣り人の安易な行動が海鳥の生存を脅かしているのは紛れもない。最近では、島の北海岸や砂浜でも廃油ボールが漂着。漂う廃油が羽毛に付着して浮力を失ったウミネコや、油で真っ黒になって羽ばたけず、弱りかけているカモメなども発見されている。(田頭政英通信員)

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