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“牛づくし”のイベントに沸く 第16回黒島牛まつり

天候に恵まれ観客3000人
牧草ロール転がしなどに歓声
 【黒島】「第16回黒島牛まつり」(主催・黒島牛まつり2008実行委員会)が24日、黒島多目的広場で開かれ、3000人余りの人出でにぎわった。牛汁や牛そば、牛のモモ肉丸焼きなど、牛の島ならではのメニューが並ぶ屋台コーナーには長い列ができ、牛との綱引きや牧草ロール転がしなど恒例のイベントも行われた。舞台では南人太鼓エイサーや八重山高校郷土芸能部、各船会社提供のライブなども披露され、牛1頭が当たる抽選会やイベントの景品として石垣―与那国間の往復航空券、牛モモ肉50キロが紹介されると会場からは大きな拍手が起こり、盛り上がりを見せた。  この日は午前中こそ曇っていたが、午後からは晴れ間も広がり、絶好のイベント日和となった。  同実行委員会の宮良道子委員長は「牛まつりは島の青年を育てるまつり。今回も青年を中心に、地域の婦人会や公民館などが協力して準備を行ってきた。人口約200人の小さな島だが、一生懸命に作り上げてきたこのまつりをぜひ楽しんでいってください」とあいさつ。  会場の屋台コーナーでは、黒島ならではの牛料理を楽しみにしていた人たちで混雑。牛汁や牛そば、牛丼、ステーキ、モモ肉の丸焼きなど牛づくし。5頭の牛を使った豪快なモモ肉の丸焼きには、ビデオカメラや写真撮影をする観光客の姿も見られた。  メーンイベントの「牛との綱引き」では、先月までうるま市で闘牛に出場していた体重900キロの牛・天神武勝丸(9歳、オス)が登場し、今年も牛が圧勝した。挑戦者たちは、牛の圧倒的な力にずるずると引きずられるばかりで、まったく歯がたたなかった。なかには引きずられることを覚悟してレインコートで参加する人もいた。  昨年から始まったイベント「ジャンプdeラブロール」では男女がペアになり、障害物の牧草ロールを力を合わせて乗り越えて仲良くゴールした。  牧草ロール転がしでは1971(昭和46)年生まれのメンバーで社会人バスケットボールチームを結成する「エス46」が2連覇を達成し、主将の本村貞盛さん(36)は「今年も景品のモモ肉がもらえ、2本目となったので、あと残り2本も取りに行けるよう、来年と再来年も頑張りたい」と笑顔を見せた。  このほか、牛まつり図画コンテストの表彰式も行われ、低学年の部で西野勇馬君(上原小2年)、中学年の部で宮澤正義君(黒島小4年)、高学年の部で宮喜結丸君(同5年)がそれぞれ最優秀賞に輝いた。低学年の部で最優秀賞となった西野君の作品は請福酒造の泡盛記念ボトルのラベルとなり、会場で販売された。
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