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竹富町、ネコ飼養条例で検討委 ヤマネコ保護で条例改正へ

 西表島でネコを飼う場合に、個体識別のためのマイクロチップの埋め込みと、屋外で飼うネコの不妊手術を義務づけるための条例改正について話し合う竹富町ネコ飼養条例改正検討委員会(委員長・平田勝男県獣医師会八重山支部長、12人)の初会合が24日午後、石垣港離島ターミナルで開かれた。町は3月の第2回会合で、条例改正案を取りまとめ、6月定例会に条例改正案を提案したい考え。  町には、今回の義務化によって、「イリオモテヤマネコを守る姿勢を示し、自然遺産登録へのハードルを超える」(自然環境課)との思惑がある。  西表島では、ヤマネコが飼いネコや野ネコと接触することによって、ネコエイズ(FIV)など治療方法が確立されていない病気にかかるのではないかとの懸念があり、町は2001年3月に町ネコ飼養条例を策定した。  町によると、飼いネコの不妊手術とマイクロチップの埋め込みは現在、同条例に基づく登録時に任意で実施。去年12月1日現在、オスの去勢手術は登録頭数の71.4%、メスの不妊手術は同77.6%で実施。マイクロチップの埋め込みは全体の60.9%で行っている。  不妊手術とマイクロチップの埋め込みに必要な費用は九州地区獣医師会連合会が負担しており、飼い主の負担はない。  これについて、この日の会合で示された町の条例改正案では「マイクロチップの埋め込み費用は飼い主の負担」などとされており、第2回会合で論議することになっている。  条例改正に合わせて、条例の名称は「町ねこの愛護及び管理に関する条例」に変更し、現行では盛り込まれていない「動物愛護の意識の高揚」などについても盛り込む方向性。

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