Category: 社会・経済
115頭増も価格はダウン
やいま牛も45頭販売、肥育技術向上が課題
JAおきなわ八重山地区営農センター畜産部は、10日までに2007年の石垣牛(枝肉)の販売実績をまとめた。それによると販売頭数は411頭、販売金額は約3億3747万円で、前年から頭数で115頭(38.8%)、金額で9095万円(36.9%)増えた。1頭当たりの平均価格は82万1091円で前年を1万1723円(1.4%)下回ったものの、依然として本土市場を上回る高値を維持している。
頭数は、JA直営の八重山肥育センターから平均月8頭程度が年間通して供給されたことが増加の主な要因。価格については、販売量が増えたことで市場の極端な品不足が解消されたことが、価格低下につながったものと思われる。
販売された石垣牛の平均枝重は約395キロ。同肥育センターの平均が420キロに対し一般農家は約380キロと40キロの格差がある。
また「枝肉の品質にバラツキが大きく、等級による価格差が広がっている」(同畜産部)ことから、肥育技術の向上による枝重の増加と品質の向上が今後の大きな課題となっている。
一方、経産牛を一定期間(6カ月以上)再肥育したやいま牛は、去る5月から12月までの8カ月間で45頭が販売され、1頭平均約32万円、合計1443万円が販売された。大半が本島業者向け出荷されているが、一部は島内の焼き肉店で流通しており、今後は、島内での流通先の確保が課題となっている。
08年は、11日午前、八重山食肉センターで石垣牛の初セリを行い、今年の石垣牛販売をスタートさせることになっている。
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