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千葉ロッテ、石垣島からV始動

2月1日からキャンプ・イン
 2008年2月からプロ野球・千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプが始まる。八重山商工高校出身の大嶺祐太投手の入団をきっかけに春季キャンプを決定、日本最南端のプロ野球キャンプ地となる。キャンプには選手・スタッフなど総勢約90人が訪れ、シーズンに向けて体力・技術を強化するとともにファンとふれあう。県内で9番目、日本最南端の球団キャンプに内外の注目が集まっている。  石垣市中央運動公園の第2多目的広場をメーンに屋内練習場や市総合体育館などで1軍の1次キャンプが行われる。日程は2月1日から約3週間の予定。ロッテの石垣島キャンプに市民の期待は大きく膨らんでいる。  少年野球の子どもたちは「祐太にーにー(兄さん)にも来てほしい」、「成瀬善久投手や清水直行投手、里崎智也捕手、TSUYOSHI(つよし)選手、福浦和也選手など、すごい選手がたくさんいるので、早く会いたい」と笑顔だ。  ロッテのキャンプ誘致は大嶺投手の入団を機に06年11月に決定した。石垣市では屋内練習場の完成に向け、誘致する球団を探していた。石垣市や「千葉ロッテマリーンズを石垣島へ呼ぼう会」(大城文博会長)などが、誘致の署名活動を行ったり、鹿児島のキャンプ地視察、議会でも球場の改修工事を可決するなど、石垣島キャンプ実現に向けて取り組んできた。  プロ野球キャンプの経済効果は大きく、各スポーツ紙やテレビなどのマスメディア、ファンらが大勢訪れるため、宿泊費や食費、土産品代などが直接効果となる。オリックス・バファローズがキャンプを行っている宮古島は、おきぎん経済研究所の試算で2006年は2月の1カ月足らずで11億1000万円の経済効果があったという。マスコミ関係者約650人、ファンなどの観客約1万7000人が訪れることが予想されている。  プロ野球キャンプは経済効果だけでなく、子どもたちがプロの技術力を間近で見ることにより、夢を膨らませ、さらに高いレベルを目指すきっかけになる。指導者にとっても良い経験となり、子どもたちの育成にも大きな効果が期待される。  瀬戸山隆三球団社長は「キャンプの決め手となったのは住民の熱い思いが伝わった。ぜひ大嶺選手とともにロッテのことも応援してもらいたい」と言う。  07年11月には石垣島キャンプ決定後、初めて石垣島を訪れたボビー・バレンタイン監督は、施設を視察し、第2多目的広場や屋内練習場に「万全な感じで仕上がってきている。すばらしい」と絶賛した。球場の改修工事およびブルペン、バッティングゲージは1月20日までに完成する予定。  大浜長照石垣市長は「念願の千葉ロッテマリーンズ石垣島キャンプが始まる。このキャンプを今年1回だけで終わらせず、10年・20年と継続していくためにも市民が一丸となって盛り上げていくことが大切。関係機関と連携して準備を進めていきたい」と決意を新たにしている。

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