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サンゴ保全に一斉行動へ

問われる地域取り組み
 素もぐりダイビング協会を設立したことで知られる故・吉嶺全二さんが、今から18年前の1989年9月にカラ岳前面のサンゴ礁海域で撮影した写真である(WWFジャパン提供)。  今年は「国際サンゴ礁年」。国際サンゴ年はサンゴ礁保全を目的とした国際協力の枠組みである「国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)」が06年10月に決定した。多様な生物をはぐくむサンゴ礁に恵まれた八重山にふさわしい1年である。  「サンゴ」と言われてすぐ思い出すのが1998年以来、10年ぶりとなった去年の白化現象だ。八重山を思い起こさせる代表的なイメージであるサンゴ礁の美しさが、白く脱色していったとき、私たちは多くのことを考えさせられた。  白化現象を起こす高海水温は地球温暖化と関係があるのではないか、地球温暖化で大型台風がしょっちゅう来るようになるのではないか、電気をこまめに消して、石油を使わないようにしたほうがいいのではないか―。  日々の暮らしとサンゴの海は実に深くかかわっている。「国際サンゴ礁年」の今年も、私たちは「サンゴ」をキーワードにしながら思いをめぐらせることになりそうだ。
  • タグ: サンゴ白化現象
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