八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

竹富島でリゾート開発計画 2010年の開業目指す

保有機構が土地貸し付け
歴史的景観保存地区に平屋建て50戸計画
 竹富島で13ヘクタール規模のリゾート開発が進められており、2010年の早い時期の開業を目指していることが分かった。計画地は株式会社竹富土地保有機構(本社竹富町竹富)の所有で、同社は、長野県軽井沢町でリゾート会社を経営する星野佳路氏が代表取締役、町商工会長の上勢頭保氏が取締役を務めている。同社は、両氏が代表取締役を務める別会社の南星観光(同)に土地を貸し付け、南星観光が施設整備とリゾート運営を行うという。  上勢頭氏は「開発許可申請の事前協議を行うために必要な書類づくりなどで、町や県と調整している段階。住民説明会を早めにやりたい」と述べ、来月にも計画の内容を地元に説明する考えを示した。  竹富土地保有機構は同島南東側に約60ヘクタールの土地を所有し、リゾート開発を計画しているのはその一部。  町は町歴史的景観形成地区保存条例によって、竹富島の集落部分を伝統的建造物群保存地区、その周辺の陸上部と海岸線からリーフまでの海域を歴史的景観保存地区としている。竹富島は全域が両地区のいずれかに含まれており、建造物は原則として赤瓦屋根の平屋建てにすることになっている。今回の計画地は歴史的景観保存地区に位置する。  このため、リゾート計画では、平屋建ての施設を40―50戸建設する。すでに測量調査などを実施。設計では、環境への配慮や既存の下水施設への接続などを勘案していく。  同島では80年代後半から90年代前半にかけて、國場組(本社那覇市)と南西観光がリゾート開発を目指し、91年には運営会社として株式会社うつぐみ(本社竹富町竹富)を設立したが、バブル崩壊によって計画はストップ。國場組によると、同社は現在、同島内で実施する具体的なリゾート計画は持っていない。  町によると、同島を訪れる観光客は90年ごろから急増し、去年は町内の島々で最多の42万人余りが訪れた。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム