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オニヒトデ大発生の可能性 ダイビング協が駆除作業

2時間で256匹も
 八重山ダイビング協会の環境対策委員会(佐伯信雄委員長)と安全対策委員会(丸山敦委員長)のメンバー6人が14日午前、サクラグチでオニヒトデ駆除を実施、約2時間で10センチ弱から40センチ弱までのオニヒトデ256匹を駆除した。  環境対策委員長の佐伯氏によると、駆除作業は長さ200メートル、幅50メートルほどの範囲で実施したが、1カ所に2、3匹重なって見つかるなど、あまり動かずに駆除ができるほど数が多かったという。  また、安全対策委員長の丸山氏も「上からサンゴを見ると、白い点がたくさんあり、そこに必ずオニヒトデがいた」という。  この状況に佐伯氏は「来年に向けオニヒトデ大発生の可能性がある」と指摘。ダイビング協会に情報を流し、全体での駆除作業を検討するとともに、自分が使う海域での駆除を呼びかける考えを示した。  また、今回駆除したオニヒトデのうち、生後1年から1年半の小さな物が多かったことで、「オニヒトデは生後2年ぐらいから産卵する。いまの段階で駆除できれば、大発生を抑えられる可能性もある」と述べ、早めの駆除の必要性を示した。  オニヒトデの駆除は、環境省が漁協に委託して実施しており、駆除数は05年7455匹から06年は4779匹へと減少していた。  また、72年から94年までの累計で約163万匹、81年には1年間で51万5750匹を駆除している。  07年の駆除状況は、年明け後のオニヒトデ連絡会で分布調査の結果が報告される。

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