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カテゴリー「社説」の検索結果は以下のとおりです。

尖閣の政治利用をやめよ

衝突回避へ日中通報体制がスタート
 ■戦争の記憶薄れ右傾化進む  沖縄戦終結の「慰霊の日」を前にした18日の本紙に、県内外各団体の「慰霊塔、維持困難に」「高齢化進み、譲渡も」という記事があった。その傍らには弾道ミサイル防衛システムの「陸上イージスで説明会」「候補地の秋田、山口」の記事もあった。これはまさに今の日本の姿を象徴している。  戦後73年を経て今の日本は確実に戦争の記憶が薄れる一方で、安倍政権は軍事費を6年連続で...
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陸自配備計画の意見交換会とは何か

受け入れの布石であってはならない
 ■市民の生命財産を守る  明日は旧暦五月四日、いわゆるユッカヌヒー(四日)で、海神祭である。海の男たちの爬龍船競漕が観衆を熱狂させるであろう。  さて、去る11日、防衛省の平得大俣地区への自衛隊配備計画をめぐり、全市民を対象に石垣市が初めて「住民意見交換会」を開いたが、会場の市民会館大ホールにはわずか200人余り。空席が目立った寂しい光景であった。  意見交換会の目的は▽昨年5月に...
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学校の軍事利用にノー

高校生らが「保護宣言」キャンペーン
■日米とも宣言に調印せず  シリアやアフガニスタン、南スーダンなど世界の紛争国で学校が爆撃や砲撃で破壊される一方、軍や過激派グループに占拠され、教室やグラウンドが軍事利用されている。そして多くの子どもたちや学生、教師たちが殺害、負傷、拉致され拘禁されている。これらはよくテレビでみる生々しい光景だ。  そういう学校を軍の攻撃や軍事利用から守ろうという「学校保護宣言」が2015年、ジュネーブ...
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「無責任社会」を憂える

認識の甘さ露呈した政治
 ■責めを負うべきは誰か  管理監督の責めを負うべき政治は誰も責任をとらない。これでは「無責任社会ニッポン」ではないか。  私たちは子や孫といった将来世代に、分別も責任もある大人としての背中を見せられているか。はなはだ不安である。  財務省が4日、国有地8億円値引きの疑いのある森友学園への国有地売却問題の調査報告を明らかにした。  政治家関係者の関与があることを知った当時の佐川理...
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鎮魂の6月を迎えて

慰霊の日、議員選、意見交換会、不起訴
■しまの戦争の記憶展  6月は23日に沖縄戦終結の「慰霊の日」があり、沖縄が平和への決意を新たにする鎮魂の月だ。しかし戦後73年を経てこの国は安倍政権の下、再びいつか来た道に戻っている危うさを多くの高齢者が肌で感じ恐れている。そういう鎮魂の月の企画として八重山平和祈念館で「しまの戦争の記憶~悲しみを乗り越えて」が1カ月の日程で始まった。同展で戦争の愚かさ、残酷さを学び、過去の歴史を無視し同じ...
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八重守之塔には誰が祀られているか

八重山版「平和の礎」建立を
 ■戦死者の数の根拠  沖縄県は5月30日、沖縄戦等の犠牲者の名前を刻銘した「平和の礎」に58人を追加刻銘すると発表した。これにより刻銘者数は24万1525人となる。八重山出身者の追加刻銘は1人の追加と削除があり、これまで通り6245人。内訳は石垣市4400人。竹富町1144人。与那国町701人である。八重山出身者の戦没者数は現在の竹富町(4302人)、与那国町(1710人)を合わせた全人口...
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強引な政治手法に待った

石垣市都計審議会、川平変更案を否決
 ■審議会が不信突きつけ  建築物の高さ制限を緩和する石垣市の景観地区見直し案は、24日の都市計画審議会(黒嶋克史会長、委員14人)で無記名投票による採決の結果、川平地区は賛成5、反対6で否決され、観音堂地区は逆に賛成6、反対5で可決された。審議会で諮問事項が否決される前代未聞の事態。川平地区の変更案は、地元が一貫して反対を訴えてきたのに地元の声を無視し、変更原案策定の過程も明らかにしないま...
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子どもの日に思ったこと

「先達はあらまほしきことなり」
 ■5月5日のドライブ  「子どもの日」に元理科教諭の知人とドライブに出かけた。前夜歓談の折に筆者が石垣島の山や海、ヤマモモ等について尋ねたら朝早く連れ出してくれたのだ。車窓から道端の月桃の花を眺めながら北上。途中サトウキビ畑の脇で知人は車を停めクマタケランをみせてくれた。同属の月桃に比べると全体的に随分軽量でかつつつましやかな花を付けたそれは伊原間までの道すがらここでしか確認できていないと...
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雇用の「質」改善に努めよ

有効求人倍率、40カ月連続1倍超
 ■雇用好調も大半が非正規  少子・高齢化を背景に全国的に雇用が好調だ。売り手市場の中で今年の大卒や高卒の就職率は過去最高の98%台を占め、入社式には異例の父母を招いてもてなす企業もあったほどだ。  沖縄も2017年平均の有効求人倍率は1・11倍となり、本土復帰後初めて1倍を超え、4年連続で過去最高を更新した。八重山も同年平均の有効求人倍率は1・52倍となり、過去最高を更新した。ことし3...
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おもと・開南地区の意見交換会は成立したか

陸自配備計画・現代版「道切り」は許されない
 ■道切り  八重山には「道切り」という言葉がある。首里王府の開拓政策によって新村を建設するため、村人を強制的に移住させる際、道路を境に移住する人たちを決めたというのがその意味だ。「道切り」が言い渡されると、いくら嘆願しても許されなかったという。  その悲劇が、有名な野底マーペー伝説や民謡の「ちぃんだら節」「崎山節」を生んだ。崎山節の「雨ならば蓑笠を着て防げるが、国王の命に逆らうことは出...
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