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カテゴリー「社会・経済」の検索結果は以下のとおりです。

石川県から故郷に避難 能登地震

被災したときの状況を語る神谷政昭さん=20日午前、八重山毎日新聞社被災したときの状況を語る神谷政昭さん=20日午前、八重山毎日新聞社
眠れぬ日々、石垣市出身の神谷さん
 元日の石川県能登半島地震で、石垣市大川出身でプロバスケットボールチームトレーナーの神谷政昭さん(51)は七尾市石崎町にある自宅アパートで被災した。七尾市は震度6強を観測。経験したことのない揺れだった。多くの家屋が損壊し、道路はでこぼこに。直後からの断水と余震が続く。17日にふるさとへ避難してきたが、眠れない日々を送っている。  七尾市は能登半島中央部にあり、富山湾と七尾湾に面する人口4万8...
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セリ価格下落止まらず 八重山・黒島子牛

八重山、黒島の両家畜市場で価格下落が続く子牛のセリ=13日午前、黒島家畜市場八重山、黒島の両家畜市場で価格下落が続く子牛のセリ=13日午前、黒島家畜市場
先行き不透明 農家ら悲鳴 新たな懸念材料も
 JAおきなわが運営する八重山家畜市場と黒島家畜市場で行われた初セリは両市場とも昨年の落札価格を大きく下回る厳しい幕開けとなった。価格の下落とともに新型コロナウイルス禍や飼料価格の高騰なども続いており、子牛の生産農家を苦しめている。さらなる値下がりに拍車をかけかねない新たな懸念材料も浮上。農家らからは「赤字続きで先行き、不安しかない」「牛を続けても地獄、やめても地獄」などの悲鳴の声が上がっている...
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黒島、八重山で子牛初セリ 「花牛」高値も平均価格下落

県内8市場の先陣を切って初セリで開催された黒島家畜市場で116万円の高値を付けた一番牛=13日午前、黒島家畜市場県内8市場の先陣を切って初セリで開催された黒島家畜市場で116万円の高値を付けた一番牛=13日午前、黒島家畜市場
昨年に続き厳しい船出
 JAおきなわの黒島家畜市場、八重山家畜市場で13日、2024年の子牛初セリが相次いで行われた。「花牛」に選定された子牛には100万円超の高値がついたが、平均価格は黒島で40万3953円、八重山で46万5931円と前年同月からそれぞれ9万1409円、4万7255円も下落し、昨年に続き厳しい船出となった。  黒島では午前10時ごろ、県内8市場の先陣を切って開始。171頭の取引があり、販売総額は...
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枝肉初セリ、全17頭上物 JA石垣牛、㌔単価3115円

17頭の枝肉が次々と取引されたJA石垣牛の初セリ=12日午前、八重山食肉センター17頭の枝肉が次々と取引されたJA石垣牛の初セリ=12日午前、八重山食肉センター
 JA石垣牛の枝肉初セリが12日、八重山食肉センターで開かれ、17頭すべてが競り落とされた。すべてが4等級以上の上物で1㌔当たりの平均単価は3115円だった。2022年2月から設けられていた上限単価3500円は撤廃されたが、同価格を超える牛はいなかった。1頭当たりの平均価格は147万3798円、最高価格は去勢27カ月の194万9500円だった。金額は全て税抜き。  セリ前のセレモニーでJAお...
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地域経済・雇用に貢献 ことしの発展へ決意新た 

八重山建設産業団体連合会の発展を誓い乾杯する関係者ら=12日夜、アートホテル石垣島八重山建設産業団体連合会の発展を誓い乾杯する関係者ら=12日夜、アートホテル石垣島
八重山建設産業団体連合会
 八重山建設産業団体連合会(米盛博明会長、加盟10団体)の2024謹賀新年第41回新春懇親会が12日夜、石垣市内ホテルで開かれた。八重山地区の建設、電気工事、管工事、造園、木材や不動産関連業などの関係者約160人がことし1年各業者の発展へ決意を新たにした。  米盛会長は年頭のあいさつで地域経済・雇用に貢献することを決意し、▽公共工事予算の拡大確保と受注拡大に向けた取り組み▽建設業における担い...
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子牛価格が前年比大暴落 23年家畜市場実績

セリ価格の下落が続き、子牛生産農家には厳しい一年となった=2023年11月14日、八重山家畜市場セリ価格の下落が続き、子牛生産農家には厳しい一年となった=2023年11月14日、八重山家畜市場
八重山49万4811円、黒島44万7455円
 JAおきなわが運営する八重山、黒島の両家畜市場で2023年に取引された子牛(黒毛和種)の平均価格はそれぞれ49万4811円、44万7455円となったことが八重山地区畜産振興センターの集計で分かった。平均価格は八重山で前年比11万5110円安、黒島で14万305円安と大暴落した。両市場の売上総額も前年比10億9729万円減の44億7720万円と落ち込んだ。  八重山家畜市場では8195頭が取...
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クルーズ船寄港 昨年35回 外国人客回復兆し

2023年のクルーズ船寄港回数は35回だった。24年は予約ベースで165回を見込む=23年6月25日、石垣市南ぬ浜町2023年のクルーズ船寄港回数は35回だった。24年は予約ベースで165回を見込む=23年6月25日、石垣市南ぬ浜町
石垣 乗客計8万人、11隻が初
 2023年(1~12月)に石垣港へ寄港したクルーズ船の回数は35回で、乗客は合計で約8万人だった。新型コロナウイルスの世界的な流行で、クルーズ船は2020年2月から石垣港への寄港を中止していたが、内航が2022年12月19日、外航は23年3月8日に受け入れが再開。23年は台風の影響などでキャンセルもあったが、初寄港が11隻ありコロナ明けのインバウンド需要回復へ明るい兆しとなった。  23年...
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最西端の特産品PR きょうまで

サンエー那覇メインプレイスで与那国フェアが始まった=6日午後、同店舗1階サンエー那覇メインプレイスで与那国フェアが始まった=6日午後、同店舗1階
那覇で与那国フェア開催
 【那覇】与那国の物産を紹介する「与那国フェア」(与那国町商工会主催)が6日、2年連続でサンエー那覇メインプレイスで開催、出店者は日本最西端の島から多彩な商品をPRした。  同フェアは㈱沖縄物産企業連合と連携して実施、島の特産品の県内販路拡大や認知向上が目的。今回は島内で営業する6店舗が出店し個性的なパン、民具、地酒など100点以上の商品を販売した。  このうちPAG―ALIS(パグアリ...
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石糖、今期操業開始

石垣島製糖の西村剛志社長らが搬入されたサトウキビをケーンヤードに投げ込んだ=5日午後、石垣島製糖石垣島製糖の西村剛志社長らが搬入されたサトウキビをケーンヤードに投げ込んだ=5日午後、石垣島製糖
原料生産6万1056㌧見込む
 石垣島製糖㈱(西村剛志代表取締役社長)は5日、2023/24年期操業を開始した。今期は収穫面積1231㌶(前期比163㌶減)、10アール当たりの単位収量(単収)4・960㌧(同0・328㌧増)で原料生産量は、前期を3490㌧下回る6万1056㌧を見込む。初日の取引甘しょ糖度は、低調だった昨年の12・1度を0・91度上回る13・01度。製糖期が進むにつれて上昇すると見られ、平年並みの糖度が期待さ...
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島産農作物 初出荷 JA園芸協

初荷を積んだトラックを酒と塩で清める八重山地区営農センター園芸協議会の美里清矩会長ら=5日午後、JA磯辺野菜集荷場初荷を積んだトラックを酒と塩で清める八重山地区営農センター園芸協議会の美里清矩会長ら=5日午後、JA磯辺野菜集荷場
野菜365㌧、花き5万本計画 増産へ期待込め
 JAおきなわ八重山地区営農センター園芸協議会(美里清矩会長、6部会、141人)は5日、JA磯辺野菜集荷場から2024年冬春期の出荷を開始した。初荷はゴーヤ350㌔。野菜類は今後、本格的に出荷される。野菜全体で出荷量365㌧、販売額2億4000万円を計画する。  同協議会はゴーヤー、オクラ、カボチャ(石垣、西表)、インゲン、花きの各部会で構成される。JA八重山地区営農振興センターによると、ゴ...
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